Baby Cooling Japan-2レジストリは、長期予後に重点を置いた研究になり、研究担当施設のフォローアップ外来で定期的に成長・発達の評価を行っていきます。高いフォローアップ率を目指し、患者さんご家族によるwebでのアンケート回答・患者さん家族からの郵送と病院外来での評価のハイブリッドになります。

1歳
社会経済的状況の調査
その他の転帰、療育状況

2歳
転帰、療育状況
脳性麻痺の評価:GMFCS
全般的発達評価:J-ASQ-3
神経発達症特性の評価:M-CHAT

3歳(研究対象年齢ではありません)
各施設で必要に応じて発達検査等を行ってください

4歳
転帰、療育状況
脳性麻痺の評価:GMFCS、MACS、CFCS、VFCS、EDACS
全般的発達評価:J-ASQ-3
神経発達症特性の評価:SRS-2
Vineland-II(MRI、aEEG研究に参加するCore施設のみ)

6歳
転帰、療育状況
脳性麻痺の評価:GMFCS、MACS、CFCS、VFCS、EDACS
全般的発達評価:WISC-V
神経発達症特性評価:SRS-2、Conners-3

9・12歳
就学状況の調査

 

研究参加施設(2024.2.1時点)

研究の背景
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研究計画
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研究対象者等への公開文書(新生児HIEレジストリ)ver.3

審査結果通知書 2023.9.11

審査結果通知書 2024.2.1

 

これまでの活動と学術業績
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Baby Cooling Japan-2の研究体制

主任研究者:柴崎淳(神奈川県立こども医療センター)
共同主任研究者:竹内章人(国立病院機構岡山医療センター)、津田兼之介(名古屋市立大学)
Supervisor:岩田欧介(名古屋市立大学)

運営事務局:津田兼之介(名古屋市立大学)
研究分担者:杉山裕一朗(日本赤十字名古屋第一病院)、木下正啓(久留米大学)、中村信嗣(香川大学)、北井征宏(ボバース記念病院)、向井丈雄(東京大学)、諌山哲哉(成育医療研究センター)、小林徹(成育医療研究センター)
研究協力者:高橋章仁(倉敷中央病院)、五百蔵智明(姫路赤十字病院)、豊奈々絵(淀川キリスト教病院)
★Baby Cooling Japanでは中心メンバーとして活躍していただける若手医師の参加をお待ちしております。いつでもご連絡ください。

本事業の一部は以下の研究費の補助を受けて行われています

日本周産期・新生児医学会 2021年度臨床研究Award(研究代表者:津田兼之介)
「新生児低酸素性虚血性脳症の高次脳機能を中心とした長期予後と新たな低体温療法の適応を探索する大規模前方視的レジストリ研究」

文部科学省科学研究費 基盤研究(C)2022年度~2024年度(研究代表者:竹内章人)
「新生児脳症に対する新たな低体温療法の適応を探索する大規模前方視的レジストリ研究」

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